若いころに家を買った人と賃貸暮らしが長い人の大きな違いは「とりあえず」という扱いの物の数なのかなと思います。賃貸では捨てないけれど出番のない「とりあえず」をたくさん貯めこみます。次に引っ越した時に出番が来るかもなんて思って取っておきます。この真空管アンプなんて「とりあえず」の最たるものです
工作キットなのではんだ付けをして組み上げたのですが、賃貸だとこういう物の居場所は殆どありません。最初は面白がって使うのですが実用性はいまいちでほかのアンプにとって代わられてしまいます。捨てるにはもったいないので押入れの奥で眠ってらせます今回の引っ越しで久しぶりに見つけたので出してみました。配線したりしながらふと「もう引っ越しはないんだな」と思った瞬間、この真空管アンプは「とりあえず」ではなくなりました。また仕舞われてしまうかもしれないけれど、きちんとした居場所を得たのです。うまく表現できないけど
アンプの進化は素晴らしくて、中華の安いアンプで必要な音は十分出ます。大きさもマーガリンの容器程度です。昔はデスクトップパソコンみたいな大きさのアンプでとても重かったのですが良い時代になりました。そういう安くて良いアンプに比べると真空管アンプは聞くに堪えません。低温がスカスカです。でも不思議と昔のジャズボーカリストの声は真空管の方がくっきりと感じます。まるですぐそばで歌っているような錯覚を覚えます。何なんでしょうね？
とｍこさんのお菓子作りも再開
最初はガスオーブンを使いたがらなかったのですが、使い始めたら電気と遜色ないとの事。いや、ガスオーブンの方が本式というか上位なんだけど。
最初はダッチオーブンで焼いていた魚も今では普通にグリルで焼いています。やっぱり皮のパリッと感が全然違うんだよね
この皿は通販で買って、届いた時にいまいちだなぁと思っていたんですけど鯵の塩焼きに合いますね。柄がまるで鯵が水を切っているような感じでちょっと好きになりました
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