牛女

牛女

青森県が舞台の物語

子供向けの内容ではないけれど、子供が読んでも何かは感じてくれると思う


青森の少し寂しい空気と独特の寂しさがこの絵本に詰まっている。青森県という場所は関東から500kmしか離れていないのにそこに含まれる空気というものは全くの別物だ。人口密度が低い事による寂寥感もあるけれど、原始的な荒々しさがまだ残っている様に感じる。

数年間、青森県に住んでいた。

23時、外が明るくてカーテンを開けると満月が眩しいほどに光り輝き周りの雲をくっきりと白く映し出している。

と結局数年間の中でその中身に慣れることなく離れてしまった。絵本の舞台はまだ文明化されていない別の時代の話だけど、この絵本を読むと時代が変わっても空気というのは変わらないものなんだなと実感する

青森県には昔からずっとこの物語の中にある空気が存在してる様に思う
少しだけ青森県で生きていたから実感がある

この絵本を先輩の卒業の贈り物に選んだ

とってもとっても不評でした
本人の表情も周りの表情も

何十年経っても理不尽と思う
表紙の問題なのか華やかさが足りなかったのか

自分も先輩も青森県出身者じゃないんだよね
だからこそ、青森県の空気が凝縮された物を県外に持っていって欲しかった



何十年経っても良い送り物だったと想う




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