那須は埼玉北部から近い割にあまり行かない温泉地です。過去には雲海閣と大丸温泉旅館しか宿泊していません。寂れた雰囲気もありますが、他の温泉地に比べるとまだまだ観光地として賑わっていてそんな浮かれた人たちが好きになれません。2回しか行っていなくて今回3回目でしたが、やっぱり人が集まる場所は騒がしくて煩いなと感じましました。あと那須のコテコテの硫黄泉は最高の泉質なんですが、そのクドさを何度も味わいたいかと言われると数年に一回で十分な気もします。
抽象的な文章をグダグダ書いても誰も楽しくないと思うので工程を簡単に。
那須には動物園的な場所が数か所あってどこに連れて行こうか迷いました。子どもはそもそも動物がそんなに好きではなく、ちいかわのうさぎが好きなのでうさぎが見れれば満足という状況です。金銭的面で言えば南が丘牧場にうさんぽ広場という15分500円で紐付きうさぎをレンタルできるサービスが最もコスパが良かったのですが、それでは時間を持て余してしまいます。でもサファリパークは違うしモンキーパークも違うしりんどう湖ファミリー牧場は古そうだしどうぶつ王国は入園料が高いしで決め手に欠けました。あと宿泊当日が寒くて風が強いので野外で数時間過ごすのは厳しい。でも子連れで過ごすっていうのは結構選択肢が絞られてしまうので、那須でお昼ごはんを食べてどうぶつ王国のうさぎを触ろうと計画を立てました。どうぶつ王国内にも飲食施設がいくつかありましたが、美味しくなかったら嫌だなと思い、IC付近の町中華を選択しました。というのも先月福島のアクアマリンふくしまに行って、水族館としてはとてもレベルが高いのにレストランだけはとても残念で施設内の飲食店は努力しなくても儲かるもんなぁなんて印象が強く記憶に残りました。なのでせっかくの旅行で「うん、動物園内なんてこんなもんだよね」という諦めに似た後悔を感じるリスクを回避するため動物園に行く前に食事を摂りました。ここ数ヶ月外食といえば回転すしの素うどんというのがお決まりの我が子なのですが、麺類なら大丈夫じゃね？という予想のもと町中華に行きました。
個人店の中華料理店に行くのは10年ぶり位です。僕の生活圏には気軽に通える町中華がありません。
うどんに比べるとやや食いつきが悪かったです。インスタント麺はバクバク食べるくせにどうぶつ王国は那須というより福島県との県境に位置していて運転が面倒でした。あまり興味がないまま向かうので文句たらたらです。でも入園してそうそうサーバルキャットを見つけたとｍこさんのテンションが爆上がりでまぁ来た甲斐がありました。
着いたのがお昼すぎ、下調べも禄にしていなかったのでスタッフのお昼休み時間に被ってしまいうさぎ待ちを30分ほどしました。標高が高いので予想以上に寒く感じました馬に餌をあげたりして時間を潰します
毛の塊のようなうさぎを触って本日のミッションは達成です
見どころが多い園内でまた来ても良いなと思える内容でしたが、常同行動を取るジャガーがいたりしてもう少しジャンルを絞っても良いかもなと思いました。旅館山快は以前から行きたいと思っていたのですが、久しぶりにHPを除いてみたら部屋と湯船がリフォームされていました。実は野性的な湯船に魅力を感じていたので出遅れてしまったのですが、新しい湯船も綺麗で良かったです。
家族風呂の2つあってみんなで入れるのも宿泊した理由の一つです
硫化水素対策のため換気扇がブンブン回っていて、浴室内の空気は外気温と同じです。宿泊当日は今季一番の冷え込みで湯船に浸かるまでの数秒がとても辛かったです。湯船は41℃程度に調節されていて適温でした。食事については本館に書くことがあればその時に
the昭和の旅館の食事という感じでとてもノスタルジーを感じました。と言っても昭和64年の時に14歳だったので昭和の旅館でどんな食事が出ていたのか分かっていないのですが、間違いなくオールドスタイルかと思います。楽しめました旅館が悪いわけではなのですが、夜間は那須街道を走るカッペの珍走が煩くて辟易しました。騒音もですが、明らかな速度違反で走る走行音は心臓に悪いです。その音が聞こえるたびに自損事故で死にますようにとお祈りするのも忙しくて疲れました
チェックアウト後は南が丘牧場でうさぎを散歩させてから帰宅
ぬるチーズと言う商品が気になりましたが、原材料が海外産のチーズだったのでそっと棚に戻しました。チーズガーデン那須本店にも寄りましたが、限定商品が焼き上がります！と店員が連呼して購買を煽っていてかなり下品な雰囲気でした。あまり経営がうまくいっていないのかなぁとゲスい勘ぐりをしてしまいました
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