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建築請負契約を交わしました

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やっと建築会社と契約をかわしました。3月から建築開始です

騙されたくない、騙されたくない、と呪文のように唱えつつ数年にわたり住宅建設に挑んできましたが、建物が出来上がるまで騙されていないかどうかは判明しません。気密測定は立会らしいので、瑕疵は少ないんじゃないかなぁと思っていますけれど、100%信用できる人なんていません。本当の経営状態なんて分からないから建築途中に倒産してしまうかもしれないし。

そもそもこういう文章を書かなきゃいけないくらい、疑って疑って進めないといけない建築業界はどれだけ闇が深いんだろうと思います。「騙す」という言葉を使うと語弊があるかもしれませんが、出来ない事を出来ないと言わずに短所を言って自分の出来る事に誘導したり、都合の悪いことは隠して都合の良いことばかり捲し立てたり、施主に知識が無いと騙されている事にも気付かず住宅は建ってしまいます。ミスリードとブラフだらけの業界です。僕が注文住宅の建築を楽しめなかったのは、そこに尽きます。注文住宅に夢見てお花畑状態で話を進めたら絶対にいけない買物です。

色んな変な話を聞かされるのも苦痛でした。「当社の建築現場は整理整頓されていて非常にきれいです!」を売りにしていた営業マンがいましたが、それって当たり前の事だよねと思いました。「当社では1本の木を切ると4本の木を植えるのでSDGsです」っていう人もいましたが、施主には関係ない話です。性能を教えてください。

では施主に出来る知識武装はどれだけ必要か?と考えるとインターネットには恐ろしいほど間違った知識や嘘やブラフがおなじようにばら撒かれているので、正しい知識を身に付けるのも難しいです。良い家を建てようと勉強しているうちに反マスクの人が出来上がったりしてね。

知識を付けて騙されないようにして、なんて書いてますが僕が契約した工務店を選んだ理由はHPに載っている施行実績の建物が窓だらけで最高だからでした。知識関係なく見た目で選んでしまいました。後悔はしていません

標準仕様がない注文住宅というのは、何から何まで自分で調べなくちゃいけなくて楽しさよりも苦痛を伴いました。ほぼ信用してお願いした工務店もやはり自分の知らないものより知っている物に誘導しようとする傾向があって、施主を思って言っているのか工務店が楽をするために言っているのか見極めも大変でした。まぁこの辺のやり取りは数回繰り返すうちに「あ、これは工務店が知らないパターンだ」というのが見抜けるようになりましたし、そこでもう一押しすると従ってくれるので慣れましたが。

延べ床面積32坪、建物3000万なので坪単価は94万円でした。地盤改良工事や上下水道工事や消費税を足すと合計で3900万円程度になりそうです。実家の土地を利用させてもらったので土地代が掛からないから何とかなりましたが、土地代が別に必要だったら建物に掛けられる予算はかなり少なくなっただろうなと思います。

 
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