真夏日になると毎年のように旅館選びに悩みます。ぬる湯を選べば良いかというとそうでもなくてお湯の温度よりも部屋の空調がビシッとしているほうが重要だったりします。でもお湯に浸かる事自体が嫌になっちゃう位気温が高いと、温泉旅館じゃない方が良いんじゃないかなんて根本的な部分がグラグラしてしまいます
五十沢温泉ゆもとかんが4月より素泊まり+食堂という営業形態に変わったのが気になりました。インバウンドに対応するために宿泊と食事を分けろ的な議論が時々湧き上がって、僕個人はわざわざ飯食いくために外出するの面倒くさいし、良い温泉地には外食できる店自体がほぼ無いから現実的ではないよなと思っていました。でも旅館の食事は大抵多すぎるので毎度旅館料理は食べたくないとも思うわけです。その答えの一つが館内に予約不要な食堂を作るという方式ですが、高級なホテル以外でそういう柔軟なことはやっていないはずです。磐梯熱海のきらくやでは食堂形式でしたが、五十沢温泉ではどんな感じなのだろうと宿泊してみました。
ゆもとかんはとても大きな建物で、代替わりを期に営業形態を変えたのかな?と感じました。他人が買い取って新しく始めるにはあまりにも巨大でした
食堂は17:30からLo20:00。結構自由度は高いです
すごく立派な券売機で食券を買います
メニューの一部はこんな感じ
馬刺しや栃尾揚げもあったりして、酒飲みにも居心地の良い食堂でした
田んぼに囲まれた旅館なので風が涼しく感じました。古さがやや気になりましたが、食事を詰め込まずに済む旅館の選択肢として覚えておいて良い場所かもしれません
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