成長に従って興味は様々なものに移っていきます。僕が把握できないキャラクターもたくさんいておかしなガムボールというアニメも子どもから教えてもらいました。とても教育に良くないアニメでした
今一番のお気に入りはちいかわのうさぎです。そもそもちいかわにはあまり近づかないようにしていたのにとmこさんが旅行の帰りのスーパーで買った食玩から我が家のちいかわ狂いが始まりました。
昨日はちいかわパソコンという一万円もするおもちゃが届いて遊ばせたのですが、最初はマウスという機能が分からなくて操作できなかったのに5分程度教えたら使い方を理解して自分で遊んでいました。高齢者がパソコンを見ただけで学習を放棄する一方幼児の吸収力は凄いです。真剣な眼差しを見ていると高いおもちゃでも買った価値はあるかもなと思えます。というか最近のおもちゃは純粋なおもちゃじゃなくて必ず何か知育を考えて作られています
アンパンマンからパウ・パトロール、サンリオ・シルバニア・ちいかわとキャラクター物が増えてくるとやはり影の薄い者たちが出てきます。クローゼットは有限なので処分できればしたいのですが、今の所1歳未満の理由のわからないおもちゃ以外は捨てずにあります。お金を出しているのは親なので処分する権利も親にあるような気がしてしまいますが、そうではないんですよね。処分は所有権のある子どもしか出来ません。というのも、自身が子どもの頃学校から返ってくると「あの玩具使ってなかったから〇〇ちゃんにあげちゃったよ」と事後報告で親に言われたのが未だに納得がいかないからです。あげちゃったと言われてしまえばもう取り戻す手段はありません。でも1年使わなかったとしても思い入れもあるし色違いだからとコレクションもしていました。子どもながらに喪失感がなかなか消えませんでした。せめてあげる前に声を掛けてくれれば上げても良いものを選別したり自分の中で折り合いもつけられるのに唐突になくなってしまうというのは親であっても理不尽な行為だよなと今でも思います。なので自分の子供には「要らない?」と声掛けして確認するようにしています。100%「要る」と返ってきますが
旦那さんの趣味のものをいない間に処分してしまう話を定期的に見ますが、あれは家庭内の支配を表明するマウントみたいなものですね。仮に旦那さんが奥さんの使っていない装飾品を勝手に処分したら相当の批判を受けるのに、逆になると「邪魔だから」「価値がない」等の一定の擁護が湧くのが面白いところです。僕もよくとmこさんに「あなたのものはわたしのもの」と言われますが、所有権を失っても処分さえされなければどうでも良いと考えています。
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