時々なのだが、他の宿泊客がいる場所で「これは女将からのサービスです」とか盛大にやってる場面に遭遇する。妬んでるわけじゃなくて、なんか嫌だなと思う。常連であっても常連じゃなくても
支払っている総額が違うのだからサービスに差がつくのは当然だと思う。僕もそういうもてなしを受けることはある。でも僕が気に入っている旅館は「特別」を他の客に悟られるようなことはしない。帰り際にこそっとお土産を渡してくれたり、他のお客さんより少しだけ親しく会話してくれたり、さり気なくもてなしてくれる
配慮は一見さんにも常連にも必要なものだと思う
この前ロビーで宿泊者が揃ってチェックアウトをしている時に、それをやっていた。彼らから離れた場所にいた僕にも会話の内容がはっきり聞こえる。受け取っている宿泊者も黄色い声を上げている
興ざめだなぁ
ちなみに常連になったからといって、特別なサービスやお土産は僕は不要だと思っている。却って心苦しい。本当に望むのは「お久しぶり」と一緒にニコっとしてくれることなのだ
コメント
飲食店で「これよかったら」メニューに無いのが出されることはあります。「自分だけ受けるわけにはいかないよ」と突っ返すのも野暮なので有難くいただきますが。「私だけ?いいの?他のお客様は?」多少は気になりますね。
思わずニヤッとしてしまう記事でした♪
温泉好きで気に入ったら同じ宿に何度も行きますが常連面はしたくないし、宿側にもそーゆー扱いをこれ見よがしにされたくないですね・・
とむこさんのおっしゃる通り「さりげなく」がイイですね。
好意を断るのも申し訳ないですもんね。メニューにない料理が出てくるっていうのは常連の特権?で嬉しいもてなしだと思います。
以前居酒屋さんである料理を注文したら隣りにいる常連さんに「これ食べてよ!」って僕と同じ料理を配っていました。そういうのはちょっと違うよなと思う次第です
常連扱いしてほしくて宿にせっせと通う訳ではないですもんね。
ん、でも顔を覚えてほしくてせっせと通うことは有るけど、最初に良い湯・良い飯に惚れて通うので、少なくとも何か優遇して欲しい気持ちは微塵もないわけです。「あら、久しぶり」の一言が一番嬉しい常連扱いかと思います