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猿山

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平日のお昼、オサレなお店に行く。

オサレといっても値段はさほど高いわけではなく、ピザやらパスタやら洋食が出る個人店。ターゲットゾーンは専業主婦のおばさんで男性はほぼいない。そういうお店

禁煙・喫煙に限って言えば禁煙のお店が多いので、使い勝手は良いはずなのに行く気にはならない。

店内が実に実にやかましい。女性が2人以上で固まるとどうして大声で話すのだろうか

まずグループ内でマウントを取り合っている。他人の話により大きな声で話を遮り主導権を握る。そういう会話って楽しいのだろうかと不思議なのだが、飽きずに繰り返している。
更にグループ同士でマウントを取り合う。これは、どの席が一番大声で盛り上がっているかの鍔迫り合いだ。どこかのテーブルで笑い声が聞こえれば、負けじと他のテーブルが甲高い声で叫ぶ。一斉に笑ったり一人が奇声を上げたり、いろんなテクニックがあるのだろう。

そういう僕の観察を「見当違いだ」と憤慨する人もいるだろう。だが実際、平日のお昼に私服でそういったお店に入ると見事なゲスい視線で人を観察するのがおばさんだ。そんな人が他の席を全く意識せず騒ぐことなんてないと確信している。

目をつぶっていると、品のない猿山が目に浮かぶ。品のある猿山、というものがあるのか分からないが少なくとも動物園の猿山よりも品はない。

食事が終わっても帰る気が全く無いのもおばさんグループの特徴だ。席が埋まっていて外に人が並んでいても「譲る」という心は持ち合わせていない。何となくその人達を優越感を持って眺めながら居座っているような気さえする。僕が席についた時に既に食べ終わっていて、席を立つ時にまだ居座り続けているのも当たり前の風景。

行きたくなくなるでしょ

オサレでないお店では、制服を着たおじさんグループが食事をしているが、品のない猿山現象が起きることはない。みんなモソモソと食事をし職場へ戻る。混んでいれば「もう出るよ」と急いで帰り支度をする。品の良い猿山にはおばさんは近づかないが、時々侵入して同じことをしている


追記

先日とm子が別行動でココスに行ったら猿山どころじゃなかったって。そうだろうね



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