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お酒が怖い

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休酒?断酒?を始めて半月ちょっと経ちました。こんなに長い期間お酒を飲まなかったのは20年ぶりでしょうか?正直、覚えていません。いきさつは色々あったのですが、何となく始めたらそのまま続いてしまっています。飲みたいなと思うこともあるのですが、まぁ何とかやり過ごしています。

変な話ですが、お酒を飲まない日が続くとお酒が怖くなり始めました。酒は飲めば飲むほど耐性がつくというか分解が早くなります。深酒をしてもこれ以上はいけないラインが分かりますし、それに従えば二日酔いの心配はありません。その能力が失われてしまうと下戸になってしまいます。お酒飲みたいな→二日酔い怖いなという思考回路ができてしまいどんどん手が出しにくくなっています。

そうは言っても長く続けてきた習慣なので夕食後の寝るまでの間に「飲まない人生ってなんてつまらないんだろう」と思うこともあります。アルコールが体内を駆け巡って気持ちが上がる瞬間が恋しくもあります。でも、足掻いて寿命を伸ばそうとするならそのまやかしの楽しさと決別する時期としてはギリギリアウトなんじゃないかと思ったりするのです。これは子供が生まれたからというのもありますが、脳梗塞でも起こして介護を受ける迷惑を掛けるにはプライドが高すぎるんだと思います。

酒を飲んだ日は就寝中の心拍が68bpm前後です。酒を飲まない日の心拍は56bpmです(スマートウォッチで測りました)。1分間に12拍違うと7時間の睡眠で拍動数が5040も違います。1年間だと1839600回も多く心臓を動かすことになります。全くお酒を飲まない人より年間21日分心臓を多く動かしています。25年連続飲酒していると仮定して、僕の場合既に1.4年分ほかの人より多く心臓を使ってしまっています。まぁこういう計算はただの数字遊びでしかないのかもしれませんが、飲んでいない日々の方が肉体的には楽なんじゃないかなぁ?どうかなぁ?あんまり実感はないです
 
煙草をやめた時に最初に思ったことが「もう煙草の在庫を気にしなくて済むんだ!」という開放感でした。煙草が手元から無くなると面倒でも買いに行かないといけないし、その行きたくないのに行かなくちゃいけないというのが、如何にも中毒者の行動で嫌だったんです。煙草を止める苦痛より開放感が強かった記憶があります。でもお酒に関しては煙草よりも得られる快感が大きいのか買いに行くのはそれほど面倒に感じませんでした。代わりに日々増えまくる空き缶にうんざりしていたので「もう空き缶が増えなくるぞ!」という喜びを得られたんですが、ノンアルビールは飲んでいるので気のせいでした。なのでノンアルビールも止めちゃいたいなと思ったりするのですが、あの甘苦い泡汁を風呂上がりに飲むのってアルコール関係なくすげー旨いんですよね。なかなか代用品が見つかりません。

飲酒をしないと夜が長いです。飲まないと酔っぱらいおじさんから片付けおじさんに変身します。家の整理って暇つぶしには結構良いですよね。
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