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初めての110番通報

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2か月前から我が家の前が騒々しくなっています。最初は近くのアパートのメンテナンス工事、その次は道路を挟んだ目の前の土地の新築工事(前の解体工事)。住宅街の生活道路なので地元民しか通らない静かな場所なんですけれど、工事が始まってからは業者の路駐と騒音が続いています。以前にも書きました。

駐車禁止区域にも関わらず工事業者は全然気にせず路上駐車をします。アパートのメンテナンス工事では最初こそ文句を言って退かしましたが、路駐する業者もころころ変わりその度に文句を言うのも疲れて期間限定だから我慢しました。地元警察に電話しても大した対応もしてくれませんでした。正直、工事業者ってガラが悪いので関わりたくないのもありました。でもガラの悪そうな業者に限ってドアの開け閉めが煩いし、煙草をぷかぷか吸います。特に急ぎでもない話を携帯でずっとしています。稀に路駐しない業者もいてそういう人たちはドアやトランクをそっと閉めます。結局民度が低い人たちが数百円をケチって路駐している訳です。

住宅建設も地縄が貼られたりしてそろそろ工事が始まりそうな雰囲気が漂っていました。そして今日、地鎮祭を行っていました。既に出社して自宅にはいませんでしたが、防犯カメラが感知して教えてくれるので知る事となりました。そしてやっぱり路上駐車していたのではあぁと溜息をついて110番通報しました。

僕は今まで110番通報というのは緊急時にするものだと認識していて、一度も通報しないまま人生が終わるのが普通だと思っていました。たまにテレビやらでゴキブリが出て110番・鍵を無くして110番なんて話を聞いては世の中の闇は深いなぁなんて思っていました。でもどちらかと言えば僕の認識の方が間違っていて、不審な人物を見かけたり怪しい業者が訪ねたりしたらカジュアルに110番通報した方が良いようです。僕のお店の近くでも路駐が多くて何かの機会に警察官に相談したら「110番してください」と軽く返答していました。でもでもやっぱり「人が襲われている!」とか「大事故が目の前に!」みたいな時以外は電話したく無かったのです。

溜まってた鬱憤もあり、地鎮祭という業者と施主が一緒にいるタイミングもあり、通報するのは意外なほどあっけなかったです。110番の電話ってもっと緊迫した空気が流れるのか思ったのですが、どちらかといえばのどかな雰囲気で普通の会話だったので今後はもっと気軽に電話しても良いかも?なんて思ったくらいです。
施主からすればお祝い事のようなイベント中に警察が来て気分が悪いでしょうが、110番するならこの時しかない!位に思えました。なんでも最初が肝心です。この地域は誰かが監視しているなと双方に感じてもらう事で今後の路駐が減る事を祈るばかりです。でも電話することになるんだろうなぁ
定期的に110番通報しようと思うのだけど電話が出来ない、という夢を見ます。携帯の電源が入らなかったり、通話アプリが見つからなかったり、110という番号が思い出せなかったり。今日のあっけない110番でそういう夢は見なくなってしまうんでしょうか?
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コメント

  1. ジャン より:
    家の真ん前ですか?
    ウチもそうだったのかなぁ。でも路駐はしなかったようです。したらくるまが完全に通れなくなる幅しかないので。
    利用している3宿のあちこちが傷んでるのが目につくようになりました。ああいう世界も修繕の繰り返しのようです。
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