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時速は遅ければ遅いほど

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夕暮れに自転車に乗りました

僕の移動手段は車・原付・電チャリ・徒歩なんですが、99%原付で移動しています。5㎞以内なら1番速くて経済的だからです。バイクは車に比べて安全面が難ありですが、いつも使っている道路を走る分には原付は比較的安全な乗り物だと思います。

まぁそれは置いといて、移動するときには早く目的地に着きたい訳です。移動時間を減らせば他の物事に時間を使えるからです。でも久しぶりに電チャリに乗って遅く移動するのも随分良いものだなと感じました。

初めての目的地を目指して、夕暮れに自転車を漕ぎます。距離は5㎞、25分くらい。仕事帰りの車が増えて交通量の多い道は少し運転しにくい。車からすると20㎞/hそこそこ出る電チャリは抜かすには速すぎてうっとおしい存在です。イライラした車にギリギリで抜かされたりして、交通量の少ない脇道に逸れます。畑が広がり視界が開けました

夜に入りかけの暗闇で自転車を漕いでいると、急に変な寂しさが心を覆いました。この寂しさはどこから来るのだろうと心を探ると、なんと小学生や中学生に感じた寂しさに似ていました。同じような状況でかつて自転車を漕いでいたのでしょう。思えば高校生までは自転車しか移動手段は無かったんだよな。田舎で育ったので、夜は街灯も少なく夜の世界は怖かった。そういう怖さから逃げるように自転車を頑張って漕いで自宅に急ぎました。今はもう夜に対する怖さは消えて、代わりにその時同時に感じた心もとなさだけが純粋に寂しさに変換されたのかな?と思います。平日の大きな公園で独りぼっちの時に感じる寂しさに近かったです。そういう寂しさって誰もが感じるものなのだろうか?

もし原付で移動していたら、そういう感情は湧いてこなかっただろうと思います。感情が湧くほど呑気に運転はしていられません。最初は原付で行こうとして、でもバイクが置ける駐輪場が見つからなかなくて消極的に自転車移動にしたのですが、結果としてとても良かったです。ゆっくり移動しながらゆっくり考えるのも楽しいものです

 
訳あって日曜日から自宅に帰っていません。最初の2日は仕事場に泊まったのですが、気分転換が出来なくて近場のビジホを泊まり歩いています。運よく全国旅行支援が11月から予算復活して使えたので、9,000円の宿泊代から40%オフの5,500円にクーポン3,000円貰って実質2,500円程度で泊まっています。ビジホに泊まるのも10年ぶり位で結構面白いのですが、2日続けたら却って疲れてしまい、今日は仕事場でゆっくり寝たいと思います。
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