お客さんから頂くものは色々あるが、実は(自家栽培の)野菜が一番嬉しかったりする
昨日、以前来ていたお客さんから1年ぶりに「きゅうりあるけどいるかい?」と電話があった。お客さんというか元お客さんだ。僕のお店はコンビニや雑貨屋のように目的もなくふらっと寄るタイプの店ではない。縁が切れるとお客さんは元お客さんになって店には来なくなる。だから元お客さんになってしまったのに野菜を持ってきてくれるというのは物を貰う以上の嬉しさで心が満たされる。
差し入れというのは「優遇してもらった」「優遇してもらいたい」を物で表現する行為だと思う。でも元お客さんにはそういう裏の意図はない。
こういう事を書くと自分の人柄を自慢しているような感じになるが、消してそうではなく、差入れをしてくれる人の人柄がとても良いのだ。こういう人に巡り会えると自分の仕事も悪くない、と思える。
きゅうりいんげんモロッコいんげん茄子たくさん。冷蔵庫に入り切らない。頑張って有り難く食べよう
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