初登園日は仕事が休みだったので車で送っていきましたが、防犯的な面はかなりしっかりしているなと感じました。保育士たちはインカムで連絡を取り合って登園した子供をスムーズにピックアップしていました。僕の子供もさっさと連れて行かれてあっという間に見えなくなってしまいました。グズったり振り返ったりもなくあっさりといなくなってしまいました。良いことです。
帰りはとmこさんが助手席に乗ったのですが、子供が生まれてからずっと後部座席だったのですごく変な感じでした。家についてリビングのテーブルに相向かいに座っても凄い変な感じです。子供が完全に僕らのコントロール下にない状態で一緒にいるのが4年ぶりなので、まるで子供が成人して引っ越してしまったみたいな腑抜けた雰囲気になってしまいました。勿論気持ちは幼稚園で泣いたりしていないかな?とか考え続けているのですが、2時間後のお迎えまで出来ることが無いので緊張というより諦めみたいな面持ちで過ごしました。
まずは慣らし保育なのでたった2時間でお迎えでしたが、対面した子供の第一声は「〇〇ちゃん頑張ったよ」でした。そうか、子供ながらに頑張って過ごしたのだなと楽しかったとか寂しかったとかそういう感想を予想していただけにちょっと面白かったです。明日の幼稚園も意欲的だったので最初の一歩としては満点でしょう。こういう時に遅生まれのメリットを実感します。
毎度酒のことを書きますが、自分的なお祝い気分は入園式よりも初登園の方が上でした。子どもの羽ばたきの歯車がゆっくりと回り始めたのを確認しました。とても祝いたいというかご褒美に飲んでも全然許される空気が自分の心に満たされました。楽しく酔えるだろうなぁなんて考えただけで心躍りました。
僕は心弱いので一生涯の断酒は無理だと思っています。というかそんなキツキツの人生嫌だぁ!アルコール依存は1回飲んだら台無しという原則は分かりますが、突き詰めてしまうと味醂や酒粕にも嫌悪感を覚えてしまって生きづらさが出てきました。料理って実験的な要素が大きいのでどぶろく作ったりしてみたいんです。そういう楽しみまで封印するのはちょっと違うのよねとビシッと飲んでも良い日が現れるのを待っています
2022年6月


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