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今年の纏め

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今年はコロナウイルスに振り回されて終わってしまいましたね。生活様式というか今まで当たり前だった行動や習慣がガラッと変わる転換期の始まりを模索した1年だったと思います。

ちょっと振り返ってみましょうか

僕はブログで1月30日に初めてコロナウイルスについて書きました。1月上旬から「なんか中国で怪しい病気がでてるらしいよ」なんて噂を聞いて慌ててマスクや消毒薬を発注しました(その時はまだ普通に買えました)。そんな中1月24日に「春節に際して更に多くの中国の皆様が訪日されることを楽しみにしている」なんて動画を上げてる頭の悪い人がいて、せっかくの島国の利点を台無しにされたことは一生忘れません。あと、その時に書いた「患者が増えると治療を受けられない人が出てくるかもね」が12月になっても解消されていないのが不思議でなりません。なんとか半年間感染しないように頑張れば医療体制が拡充されると予想していたのに全然でした。これも政治が悪いという結論になるのでしょう。

ウイルスが変異して感染能力が上がった話が出ているので油断は出来ませんが、空気感染の心配は要らないだろうなと思います。物の表面でウイルスが感染性を保つのも神経質にならなくて大丈夫だろうと考えてます。やっぱり伝染病対策の基本である飛沫を直接浴びる状況を避けてマスク着用とこまめな消毒を怠らなければ良いでしょう。そういった対策に無頓着な人が集まる場所に近づかない、というのも重要でしょうね。

コロナウイルスの影響で生活様式も変わりました。影響を受ける仕事の方たちは大変だっただろうなと思います。今年は10回も外食しなかったなぁ。元々外食が少ない人なのですが今年は本当に行かなかった。たま~に我慢できなくなって行ってみるとお客さんの咳が気になって気になって。でも外に出て観察してみると「それって風邪の咳じゃね?」って感じの人も普通に外出していてそういう人を避けつつ食事するのは全然楽しくなかった。温泉旅館に行って部屋と風呂を往復している方が何倍も精神的に楽でした。お店によってはテイクアウトを始めたりして興味もあるのですけど「電話予約」「限定○個」とかのハードルが高くて一度も頼んでいません。多分それはお店が混んでいて面倒くさそうに電話を取る景色を何度も見たりした影響もあるのでしょう。かといって暇そうな時間帯はこちらもお腹が空いてないわけで…なんとなく小さいお店のテイクアウトは常連さん用のコミュニケーションアイテムなのかもな?と考えたりしてね。

 
コロナウイルスとは関係なく、僕は以前から思っていたことがあります。グローバル化が進み交通網や物流が発達してその恩恵を僕らは享受してきたわけですが、今のタイミングで縮小しても良いじゃないかと思います。スーパーに行けば世界中の食料品が手に入る、手に入りにくいものでも通販で送ってもらえる。そうやって生活が豊かになる訳ですが、その一方で地域の特色も薄くなっている。例えば大きなチェーン店が日本中に出店して資本力に勝てない地元の企業・商店・飲食店が消えてしまう。同時に地域の文化も消えてしまっている

「山奥の旅館でしけた川魚なんて食いたくない」なんて昔は文句を言っていて、物流が発達したら「山奥の旅館で鮪の刺身なんて食べたくない」なんて言っている。飽食になって豊かになってそれが幸せに繋がらない世界なら、方向転換しても良いのではなかろうか?

今年「聞き書 〇〇県の食事」という本をいくつか買いました。長野・群馬・埼玉・福島だったかな?地方の郷土料理とその生活が載っていて、土地で採れる食料とその利用方法が勉強できます。そういう本を読むと現在残っている郷土料理はほんの一部だということが分かります。「おやき」とか「こづゆ」とか有名な郷土料理をその土地で食べると転地効果が得られる訳ですけど、僕は旅館では出さない素朴な郷土料理を食べてみたかった。でもそれは叶わない。

僕の言っていることはかなり綺麗事で、物流が退化すれば不便を感じることがとても多いのだと思います。でも、過剰な流通というか熊本の野菜を埼玉まで運んだりしなくても県内で調達できる範囲で賄ってもよいのではないだろうか?そのために今まで気軽に食べられていたものが食べられなくなる代わりに、その土地で昔から栽培されていたものを食べるきっかけになれば良いなぁと思います。

 
コロナウイルスについて書くと、やっぱり政治についても書かないと駄目ですね。楽しいブログで政治の話なんてしたくないけれど、でもやっぱり触れないと今年は終われない

日本最長の在任日数を記録した総理大臣ですが令和にもなって「秘書が勝手にやった」なんて聞くとは思いませんでした。あれだけ国会で追求されて確認しろと言われていたのにはぐらかし、結局政治家がよく使う「秘書がやった」で逃げるなんて納得する人が何人いるんでしょうか。ああいう自己保身の塊のような人が日本を取り戻すなんて出来るわけがないですよね。僕は政治的には中道だけど、少なくとも自民党は今後一切信じません。古いというより古くなりすぎて腐ってしまったんだと思います。そこにかつての功績という幻影を見るのをそろそろやめませんか?

 
自分の生活に関しては、去年の8月に家を作ろうとして土地売買で躓いてから(不動産屋が馬鹿だから売り主を怒らせた)何一つ進行していません。1年半、土地が見つからないまま経過しています。でもこればかりは安易に決められない物なので辛抱強く待つしかありません。ただ、1年半前、順調に話が進んでいたら僕の作った家は問題だらけになっていただろうなと思います。家というものに対して知識がなさすぎて後悔しまくりになっていたでしょう

重要なのはメーカー選びで後は専門家のアドバイスに従っていれば良い、外観も特徴のない真四角で良い、と思っていました。でもそれでは駄目なんですよね。基本的に彼らは敵で、騙されないように担がれないように気をつけなければいけない。その為には最低限の知識がないと対抗できない、というのが短い時間で得た教訓でした。そして最低限の知識、というのがとても膨大で準備期間が必要だし、自分の住みたい家のイメージが具体的にはっきりするまでは家造りを始めてはいけないのだろうなと感じました。でもそういう準備って現実的な話が進まないと真剣に考えないから実際にはあまり熟考する機会もなく出来上がってから「ああしたいこうしたい」という要望が湧くのでしょう。

今の生活に不満がないので真剣に家造りをしていない、という面は多分にあるのだと思います。順調にいけば来年5月にとmこさんとの子供が生まれるわけですが「2歳位までは実家で暮らして子供の世話してもらえば?」的な計画なんです。本当に自分が屑だと思いますが、とmこさんは貴重な働き手なので職場復帰を早めるためにはどうしても両親の助けが必要ですし、5km離れた僕の賃貸に行き来するよりも実家で暮らした方が上手く収まるような気がしています。子供が生まれるから家を用意しなくちゃ!というのは注文住宅では間に合いません。なので甘えられるものは甘えてしまってゆっくり考えようと思います。

ついでに書いておくと、お気に入りの工務店が作った家のお披露目会ではどれも「オープンキッチン」「吹き抜け」「無垢板の床」(「北欧風ダイニングテーブル」「ソファ」)がワンセットになってます。簡単に言えばホテルのような家なんです。とても素敵なのですが生活道具が搬入される前のお披露目会の時点が100点、生活し始めると何点まで下がるのだろう?点数を維持しながら生活するのは窮屈じゃなかろうか?という懸念が消えません。家具も良いものを揃えようとするとうん百万掛かるのを知って仰天しました。そして良い家具を揃えるとそれに付随するものも良いものにしなきゃいけなくなるだろうし…う~んそんなの要らない!

とmこさんとの婚姻届は今年は提出しませんでした。11月11日仏滅、覚えやすい日なので婚姻届を出そうとしてたら「婚姻届は日本中、どこでも出せるんでしょ?」とかとmこさんが言い出して、こいつ本籍の知識が全然ねぇなまぁ実家暮らしじゃ仕方ないかなんて思って、自分の本籍を自分の実家の住所にしていることを説明していたら「離婚するときはそっちまで行かなくちゃいけないの?」と冗談で言われたのを冗談として受け入れず「じゃあ、出さなくて良いよ!」と宣戦布告をし、年末まで来てしまいました。なので本籍を今住んでいる行政区内のどこかに移してから婚姻届を出そうかなと考えているのですが、本籍の住所を決めるのって難しいですね。

僕ととmこさんは一緒に暮らしていないけれど、仕事を一緒にして10年以上経つので一般的な夫婦と同じ位親密です。一緒に暮らしてないのに?と思うかも知れませんが、朝9時から夜7時過ぎまで一緒に仕事をしていれば「昼間は一緒」と「夜は一緒」の違いしか無いわけで、どちらかといえば起きてる間一緒にいるほうが関係は濃いとすら思います(あと、職場と言いつつ自分が借りているテナントなので別荘に近い寛ぎ空間になっている)。婚姻届を出さないまま10年夫婦としてやってきたようなものです。だから婚姻届なんて紙切れでしかないし僕らの本質には無関係、なんて考えてます。生命保険の受取人はさっさととmこさんに変更しておきましたが

 
とmこさんの妊娠については最初こそ大きな衝撃でありましたが今年の最大の出来事、というほどではなかったです。つわりが酷かったり妊娠して攻撃的になったりが無かったので「大変だなぁ記憶に残るなぁ」という順位では低めってことです。それよりも新規に雇った従業員に二人共頭を悩ませていて、そっちの苦労が大きく記憶に残りそうです

 
旅行に関して、その旅行の一番の写真とともに

1月 滝の湯2回目 3連泊

 
2月 とむこ一人旅  滝の湯3回目 連泊

 
2月 とmこ家族旅行 熱海古屋旅館

 
3月 野沢屋3回目

 
4月 手白澤温泉5回目 連泊

 
5月 鷹の巣温泉 喜久屋(初)

 
6月 駒の湯山荘5回目

 
7月 松渓館6回目

 
7月 三水館12回目

 
8月 野沢屋4回目

 
8月 中尾平2回目 連泊

 
9月 駒の湯山荘6回目

 
9月 大丸温泉旅館(初)

 
9月 松坂屋本店(初)

 
9月 野沢温泉 池元(初)

 
9月 野沢屋5回目 連泊

 
10月 とむこ一人旅塩原温泉 柏屋旅館(初)  
10月 酒井屋旅館2回目

 
10月 湯岐温泉 和泉屋旅館2回目

 
11月 松之山温泉 和泉屋(初)連泊

 
12月 ホテリアアルト2回目

延べ21旅館27泊。去年が「延べ19旅館 25泊」だったので去年より増えてますね。初めて宿泊した宿が6ヶ所。去年は12ヶ所だったので安心して宿泊できる旅館を再訪しました。

(去年末、ブログに飽きて「ちょっと休憩(=多分放置)」宣言をしたものの、僕のことをsatomiさんが書いてくれて「なんだよ読んでくれてる人がいたのかよ」と再起動させられました。感謝しております。)

 
仕事の売上は去年と同額でした。今年は売上がとても落ち込んだ業種もあると思うので本当に感謝しか無いです。東日本大震災の時には僕の仕事も売上がとても落ち込みましたが、自分の実力以外の要因で売上・収入が下がるのはとても辛いと思います。コロナウイルスの影響はまだ続くと思いますが、一緒に頑張りましょう

本館も別館も見てくれてコメントしてくれてありがとう。僕のブログをきっかけに宿泊してくれた方たちには重ねて感謝します。それはブログを書いていて一番嬉しいことです

皆さんのブログも楽しく読ませて頂きました。良いお年をお迎えください
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コメント

  1. satomi より:
    こんばんは! 
    2020年に行かれてきたお宿の写真達がどれも個性的で^^;
    さすがっ!とむこさん!って思いました。
    毎回毎年、恰好ツケしいのワタシは、ああいう写真を
    選べないのよねぇって苦笑いです。

    傍観者的には、とmこさんのご懐妊が今年一番の
    出来事だったのでは?と思っておりましたが
    他人が感じ取るものとご本人が思う事は違うのだなと。

    来年以降は、可愛らしいとむこ2世の日常も拝見出来そうですね^^
    楽しみにしております。

    どうぞ穏やかな年末年始を過ごされますように。
    今年一年、楽しませていただきありがとうございました。
    • とむこ より:
      おはようございます。写真は旅行の記憶に残る一場面を切り取ってみました。見ても何じゃこらだと思いますが、旅行の思い出って風呂や食事というわけでも無いんですよね。
      今年はsatomiさんに色々と助けらました。ありがとうございます。良いお年を!
      昨日酔っ払って寝たらお尻にマカデミアナッツチョコをつけたまま寝てしまい朝からチョコだらけのシーツを洗っています。う◯こかと思った
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