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ばいばい

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先日自家製激マズどぶろくを飲んで、改めて製品化された日本酒って凄いなと感じました。自分で手軽に醸造するのとプロが作るのとでは超えることのできない壁があるのが分かりました。作る前からそうなんだろうなと思っていても実際に作業して納得するというのはとても重要な事です。

精神的なアルコール依存も殆どなくなったので、スーパーで酒を買ってきました。久しぶりに酔っぱらう事で自分に何が起きるのか知りたくなったのです。スリップして連続飲酒に戻るのか?戻らないにしても飲酒要求が強くなるのか?そして久しぶりの酔いは極楽なのか?よくアルコール依存症は一度でも飲んでしまったらそれまでの努力が台無しになると言われていて、データでも「試しの一杯」を飲んで数週間以内に元の飲酒量に戻る率が高いようです。なんかそういう情報って頭でちらついて怖いんですよね。お前はいつでもアル中に戻る可能性があるんだぞって脅されてるみたいで。実際そうなんでしょうがやっぱり試してみたくなります、スリップのその先を

自家製どぶろくでまずい思いをしたので、日本盛の200mlボトルを買いました。日本盛とか月桂冠とか大手メーカーって居酒屋で出てくる如何にも臭い酒を造る会社という印象が強いのですが、最近の日本酒は大手も凄く旨いなぁと感じます。勿論値段なりなので安い酒は相変わらずですが、今回買った200mlの生原酒はアルコール度数が19%もあるのにスイスイと飲めて美味しかったです。2か月以上空いている割に全部飲み切るのも難しくなかったです。酔った感覚も連続飲酒していた時と変わらず、フワッと気持ち良い時間が1時間ほど続きました。更に煽ればもっと極楽に到達できそうでしたが後が怖いのでそのまま就寝しました。

飲酒の何が煩わしいかというと、夜中のトイレと眠りの浅さです。快楽を得る代償として今までは仕方なしと思っていましたが、今回のトイレは結構堪えました。既に二日酔いの頭痛が始まっていてトイレの後もうまく寝付けませんでした。翌朝の体調も抜群に悪かったです。こんな思いをするなら飲まない方が何倍も楽だなと思いました。

夕方になると昨日の夜は気持ちよかったなと思い出します。仕事が終わってふぅと緊張を解いたときにアルコールはより寛いだ心の手助けをしてくれます。そんな事を考えているとアルコールで喉を湿らせたい気持ちが芽生えました。あぁこれがスリップ後の後ろ向きへの第一歩なんだと理解しました。でも昨日アルコールで得られた楽しみより苦しみの方が大きかったので欲求は失せました。時々は飲みたいという未練も消えました。

僕は毎日飲んでいるとき飲まない夜を想像できなくて怖かった。という文章にするととても変ですが、酒を飲んでラリっている2時間を他の娯楽で埋めることが思いつかないのが苦痛だったのだろうと思います。それでも、自身を酒から遠ざけていくと飲酒という娯楽の存在感は徐々に小さくなります。そんな事を考えているとボイジャー2号が地球から離れ続けている姿が頭に浮かびます。

ばいばい、お酒

 
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