スポンサーリンク

株価って良く分からんね

スポンサーリンク
スポンサーリンク
僕は2009年のギリシャ危機の株価の下落で損切りしてから、殆ど株を触っていません。あの時は日経平均株価が4500円近く下がって、得体のしれない恐怖感から狼狽して持ち株を売ってしまいました。株取引を始めて半年だったので、初心者にありがちな行動でした。でも当時とても遠い国のデフォルトの可能性という事情で日本の株価がそんなに下落する必然性があるとは思えませんでした。仮にギリシャがデフォルトすれば欧州全体に影響が出るので、日本も他人事ではないのは分かります。でもデフォルトが世界に影響するならデフォルトしないようにする力も動くはずで、事情に疎い僕でも最悪の結果にはならないだろうと予想はできました。だってギリシャよりもヤバい国が日本のすぐそばにあるのに彼らは結構普通に国家運営出来てるじゃないですか。だから、可能性だけで株価がとても下がるという事実に僕は納得が出来ませんでした。

痛い経験がとても染みてからは取引はしないけれど観察は続ける傍観者になりました。2009年からコツコツ投資を続けていれば資産は増えていたという結論になりますが、今回のように急に大きな下落があると精神的な悪影響が生活に及ぶので僕には向いていないのだろうなと結論付けました。日本の利上げとアメリカの経済衰退が絡んでいるとはいえ今回の下げ幅はやっぱり理解できません。だったらウクライナの戦争やイスラエルの紛争の方が実態社会に大きな悪影響を及ぼしているので、その時に下がるべきと思うのですが、気になるような変動はありませんでした。僕の(株価に影響するであろう)関心事と株価に(実際に)影響する物事がリンクしません。経済のニュースをチェックしてこの案件は何かしら動きがあるのかな?と予想すると「織り込み済み」みたいな不思議な呪文が出てきます。日銀の利上げだって予想されていたし、アメリカの経済衰退も予想されていたし、なんで今回は織り込み済みにならないのだろう?

株価って大きなお金を持った人たちが自由に動かせる遊びみたいなもので個人が考えてどうにかなるものじゃないんでしょうね。優待とか応援とかそういう小さな目的でお金を使う分には良さそうですが

 
未分類
スポンサーリンク
シェアする
とむこをフォローする
とむこの悪口帳「別館」

コメント

タイトルとURLをコピーしました