長き恨み

サッカー台で食料品を詰めていると5回に2回は思い出すことがある。

学生の頃当時の彼女とスーパーで買物をして同じように食料品を袋に入れていた。二人で手分けして作業していたが途中で「全然だめ」と言われて袋を取り上げられてしまった。

確かに手慣れてなかったし適当に詰めていたと思う。でも有無を言わさず袋を取り上げられて詰め直される程酷くはなかったんじゃないか。

恐らく当時の彼女はそんな事を言ったことすら忘れているだろうし、禍根を残すような喧嘩もなかった。すぐに忘却のに彼方に消え去る些細な一瞬だった。でも何故か25年経ってもサッカー台で食料品を袋詰めしているとその時を思い出す。

それは一種の恨みなのだろうか?それとも「今ならこれくらい綺麗に詰められるよ」と褒めてもらいたいのだろうか?

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