勿体ない

住宅建設関係のアクセス数が少ないです。興味ない人が多いのは分かります。ターゲットゾーンが「これから1年以内に建てる人」だけですもんね。

前回の気密測定から1か月が経ちました。一度も見に行きませんでした。どんどん興味を失っています。でも社長から今度の木曜と金曜は現場に行くから案内できるけどというメールが来てしまい建築現場へ。外壁が貼られ室内のボード張りも終えて、住んだ時のイメージがはっきりと分かるようになりました。でもやっぱり完成まで見学は要らないような…

社長いわく見学に来ないのは勿体ないと。まぁ家の建築に関してはとても自信を持っている人なのであれもこれも見て欲しいのでしょう。でも僕の住宅建設で一番時間を掛けたのが建設会社の選定なので、そこさえ間違っていなければ後は勝手にやっておいてくれたまえという考え方なのです。車だって壊れず動いてくれれば良いのであって、ドライバーはエンジンの構造まで知る必要は無いわけです。その辺の温度差が最近きついです。

でも社長が「作っていないプラモデルが300以上積まれている」という話をしていて、だったら僕らの気持ちも分かってもらえないかなぁと思ったり。プラモデルって何を買おうか選んでいる時が一番楽しくて、出来上がったら役目を終える的な趣味だと思うんです。作るのも楽しいですけど、完成に近づくにつれて商品の価値も無くなってしまう的な。僕はそう思うんです

あと見学に行って実物を見ると、修正したい場所が出て来ます。勿論修正には応じてもらえますが、そういう修正ってきりがないなと思うんです。自分としては間取りの打ち合わせで散々悩んだので工事現場でまた不安材料が出て来てあれこれ悩むのが嫌なんですよね。完成してあぁしておけば良かったなという項目がいくつか出てきてもそれはそれで良いじゃないかと。

蛇足になりますが、我が家の間取りは3畳と6畳と12畳の3の倍数で構成されています。意図的ではなく結果的にそうなりました。洗面所・収納・家事室・（僕の）寝室全て3畳です。細かく仕切ると圧迫感が出そうでしたが、意外と3畳は悪くないなと思いました。