新潟から関越道を南下して関越トンネルに入る。大きな声では言えない速度でトンネル内を走る。周りに車がいなくて真っ直ぐなトンネルはスピードを出してもそんなに危険を感じない。県境なので捕まる心配もない
トンネルを抜けて水上ICを通り過ぎるとき、合流車線に白い車が見えた。いつもなら追い越し車線に変更して合流車線から本線に進入してくる前に抜いてしまう。その方が安全な気がする。でも白い車がクラウンだったので違和感を感じて本線で減速し先行させた。ナンバーを確認して群馬ナンバー、車の天井をよく見て一部膨らみを見つけ覆面パトと判断した。
1kmほど追従していると後ろから千葉ナンバーのデリカが迫ってくる。関越トンネル前に追い越し車線を一緒に走ったが、そのときはぶっちぎった。感覚的には110km/h程度かな覆面に気づくかなと思いながら観察してたが、一度も速度を緩めることなく僕らを追い越していった。覆面は急加速して赤色灯を出し、そのままデリカを捕まえて月夜のICに消えていった。
そういう光景はようつべで散々見ていたので新鮮味はなかった。でも捕まる人は本当に周りを見ていないのだなとよく理解できた。仮にデリカと僕が逆の立場でも捕まらない自信はある。怪しい車を追い越すときはナンバーの確認と運転席をよく見る(見て貰う)だけで捕まらない。アイポイントが高ければ回転灯の出っ張りも確認できる。自分を追い越していった車がノロノロ走っていて追いついた時もやっぱり違和感を感じて周りを再確認。
僕としてはちょっとスピードを出して走っているデリカよりもオラついている外車勢を捕まえてほしいのだが、路肩で捕まっている車は国産車が多い気がする。