とむこの悪口帳「別館」

虎班

 
ベンチが届いての第一印象は「座面がきたない」でした。もうちょっと綺麗な木目の場所を選んでくれてもよいのにな、なんて思ったのですがわざとこの木目を目立つ場所に選んでいるのだから意図があるのだろうと調べてみました。そしたらちゃんと「杢目」という名前が付いていて良い木材の特徴なんですって。年輪以外の模様で木材ごとに色んな名前があるみたいです。このホワイトオークの杢目は「虎班(とらふ)」と呼ぶらしい

床のアカシアみたいなガチャガチャ感が結構好きで、節の模様が有ったり色の変化がある方が自然の物っぽくて好みでした。でも家具に関していうと均一な方が好みです。色が多いと自己主張が強くなって目立ちすぎるような気がします。なので貴重な杢目であっても最初はちょっと違うなぁなんて感じました。でもこのベンチを貼り座で作ってもらったら杢目が覆われてしまって素材感を感じない椅子になっていたんだろうと思うと、なんだか急に愛おしくもあり。少しずつ目が馴染んできてこれも良いんじゃないかと思えるようになりました

よく見れば椅子のひじ掛けも同じ杢目が

 
一時期一枚板のテーブルが欲しくて色んな木材を物色していました。昔はお屋敷に一枚板のテーブルなんか置いてあると金持ちの象徴みたいで威厳を感じたりしたのですが、却って野暮ったいよななんて思ったら急にかっこ悪いような気がして興味を失いました。やっぱり家具は美しく整えられた方が素敵です

テーブルにベンチを選んだのはとmこさんのアイデアですが、150㎝幅だと大人2人と子供1人が座っても余裕があって使い勝手は良さそうです。一人ならベンチに寝転がってダラダラもできますし。当初は座布団を上に置いて座ろうと思っていたのですが、木の座面でも座り心地は十分なので裸で運用していこうと思います
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