ここ半年で禿げがかなり進行しました。45歳まで頭皮の心配をしたことが無かったのでこのまま逃げ切れるかと思っていたのですが、駄目みたいです。僕の場合つむじあたりから薄毛が進行するみたいで日常生活では自分でそんなに気付きません。とmこさんが撮った写真をみて唖然とする感じです。
禿げを認知すると無駄な抵抗をして髪の毛を伸ばしたくなります。でも伸ばせば伸ばすほど却ってスカスカな頭頂部とサイドの差が目立つし、頭頂部の気もススキのようになびいて寂しげな雰囲気が強くなります。それでも短く刈ると頭皮が露になるような気がしてなかなか短く刈る気になれません。グジグジしたあげく、どっちもみすぼらしいなら短い方がマシだろうと諦めて18㎜まで刈り込んだら懸念したほどひどい見た目にはなりませんでした。短くて頭皮が見えているのか禿げて見えているのか判断しづらいから自分の羞恥心が少なくて済みます。もっと早く短髪にしておけば良かった。
40歳を超えてしまえば禿げても年相応として簡単に受け入れられるだろうと思っていました。でも自分の身に起こるとそんなに簡単に「歳だものな」と諦められないのだとわかりました。髪の毛の有る無しで見た目の年齢は10歳以上変わります。急に10歳老けたらキツイなぁ。
今は良く効く内服薬もあるようですが、副作用で性欲が無くなるのは禿げるよりも嫌です。内服薬は飲み続ける事が前提なので、禿げorインポなら禿げを取ります。なので毎日自分は禿げだ禿げだと言い聞かせ良い着地点を探しています。何となく禿げの原因は老化よりもストレスのような気もしていて、復活の日も無きにしもあらずなんて考えているのですが、そのストレスは5年単位で無くならなそうなのでそれまでに毛根は死に絶えてしまいそうです