とむこの悪口帳「別館」

水上山荘に行ってきました

我が子も温泉旅館デビューしました

子連れ温泉旅館宿泊を想定したとき初めに浮かぶのが「旅行中の事故」。移動中の交通事故や宿泊中のトラブル、そういう不幸が自分たちの身に起きないことを願うプレッシャーでした。それを100%防ぐには旅館になんか行かなければ良いのです。何言ってんのかなって文章ですが過度な心配性なので(※普段の旅行でも事故には気をつけていますが能動的に遊んで死ぬのと受動的に遊びに連れて行って死なせてしまうのとは重みが違うのです。特にこれから長い人生を生きる生命を自分のせいで奪うことは絶対に避けたい)。頼まれてもいない旅館宿泊を決行して、無事帰宅の安堵に満たされています。5ヶ月の乳児を連れての旅館宿泊は予想通り大変だったし疲れて帰ってきたけど、よく考えたら旅館宿泊なんて疲れに行くようなものなのでいつもと一緒でした。

宿泊中、一度も谷川岳は見えませんでした。山に興味がないので見えなくてもどうでも良かったです。でも水上山荘は天気の良い日の方が何倍も「映える」旅館であるのはよく理解できました。

とmこさんのリフレッシュを目的に旅館宿泊を決めたのですが、いつの間にか5ヶ月児を連れての旅館宿泊はどれくらいの苦痛を伴うのか?がテーマになっていました。例えば旅館にベッドを持ち込むことができるのか?持ち込めたとして設置・撤収の手間は?とか

結論として「大変ではあるが生後○ヶ月は過ぎてしまうと戻ってこないので、思い出作りとしては大変さを天秤にかけず行っておきべき」でした。もちろん親の為の思い出作りですよ。子にメリットはひとつもありません

 
なんで水上山荘を選んだのか?については以下の条件に当てはまる旅館が3つあってその中で一番行ってみたかったから

移動時間が2時間以内

単純泉

大箱じゃない

部屋食もしくは個室食

部屋付き温泉風呂もしくは貸切風呂があること

今まで宿泊してきた小規模温泉旅館にできるだけ沿う子供宿泊可の旅館探しは結構大変でした。宿泊してみて水上山荘を選んでよかったと思います。僕ら以外にも家族旅行の人たちがいてこの世の終わりみたいな奇声を発していたので気が楽でした。うちの子はパブリックスペースや食事処で一切泣かず100店満点でしたよ

松川渓谷温泉の宿泊記もまだ手を付けていませんが、後日本館にアップします。

 
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