慎ましい生活

翌日休みの仕事帰り、バナナを頼まれてスーパーに寄る。刺身コーナーを覗いて値引きシールが貼ってなかったので諦め、国産牛モモ肉と手羽先を買った。酒コーナーで缶酎ハイを籠に突っ込んでいたら泡の出るワインが７９０円で売っていたので、この程度の贅沢は許されるかとレジに持っていった。今、その泡の出るワインを飲みながら文章を書いている。この程度の贅沢で満足できるなら不満なく慎ましい生活を送れているのではないかと思う。刺し身は買えなかったが。正直言うと今日寄ったスーパーでは贅沢したくても贅沢できるような商品が売ってないんだよね。もし都心に住んで価値のある贅沢品が身近にある生活だったら、もっと散財しているような気がする。そういう意味では田舎はお金を使いたくても使えないから強制的に慎ましい生活が出来る。でも田舎には新鮮な野菜が安価で手に入るから、明日の休みは９時の開店と同時に農産物直売所に乗り込んで旬の野菜を籠に入らないくらい買うのが楽しみなのだ。あぁ慎ましい。昨日払った自動車税は75,000円、近々受ける車検はエアコンの調子が悪いから30万くらいかな。お金はいくらあっても足りないね