栃木の秘境へ行ってきました
6年ぶりに前妻の子供たちに会い、旅館に連れて行きましたが、ほぼほぼゲームをして過ごしていて、何でこの子達は「どこか連れてって」なんて僕に言ったのだろう?と頭の中が?マークだらけになりました。まぁ秘境の秘湯なんて娯楽が無いから仕方ないのかもしれませんが、奥鬼怒の自然・風呂・食事全てに何も感じる事が出来ないならば、今後お互い分かりあえる事はないのでしょう。
14時に着いてからずっとゲームをしていて17時半に
「18時から夕ご飯だから、お風呂の時間考えてね」
「ご飯の前に入らなくちゃいけないの?」
とか
寝る前に「朝ご飯は7時半からだからその前に風呂に入るなら早めに起きてね」
6時半にスマホのタイマーが鳴りましたが、7時半までピクリとも動かずゲームをしていて入らず
「食後にお風呂は入る?」
「いや、いい」
とか
もしかしたら温泉旅館での過ごし方自体を知らなかっただけかも知りませんが、大学一年生と高校一年生の脳みそで温泉旅館で何をすれば良いのか考える事が出来ないというのは結構痛いなと思いました。
旅館に出発する為に集合して運転を始めたら「ばあちゃんが5日前にコロナに感染してさぁ。隔離はしてるんだけど」と言われた時に、僕はどうして「じゃあ君たちを連れて行けない」と車から降ろさなかったのか旅館で寝る頃になって後悔と憤怒が収まらず全然寝ることが出来ませんでした。現在の愛おしき家族に病気を持ち込むわけには行かないので、奥鬼怒から帰った今日は地元のビジホに泊まります。あの時揉めても降ろしておけば今は自宅で過ごせていたのに…という後悔をしながら仕事場でこの文章を書いています。
ずっとイライラしていたので殴り書きで酷いことになっていますが、2年前に食堂で3歳の娘に「お嬢様」と呼んでくれた帝国ホテルのスタッフの方が今回も応援に来てくれていて、早朝の露天風呂で一緒になりその時の思い出を話せたりできたので、それで今回の旅は良しとしました。その人に会いに帝国ホテルに泊まろうか悩むくらい記憶に残っていたので、こうしてたまたまお会いできたのはとても幸運だと思います。
僕は温泉旅館で一番大事なのはこういう出会い(といっても宿泊者とのコミュニケーションは嫌いです)と再会だと考えていて、女将さんや旦那さんやスタッフに会いに行っているようなものなのですが、こうして何度も通って築いたコネクションのようなものにも興味を示さずゲームに夢中になっている姿は少し哀れでもありました。宿の方も結構気を使って話しかけてくれてたのになぁ…「色んなサークルに顔を出して色んな人と出会えるのが楽しいんだよね」という発言とはまるっきり矛盾していてホントかよって思いました。
興味が無くても「映える画を見せたい」という欲求はあるようで「風呂から日の出が見られるかなぁ?」なんて言ってました(山奥の秘湯で日の出なんて100%見る事は叶いません)。今どきの子供の当たり前なのかもしれませんが、自分が見たい<周りに見せたいという順位付けがとても気持ち悪く感じます