レジで並ぶとき、何を見ますか？
レジ打ちの人、並んでいる人の籠の量、この二つを見てどのレジに並ぶか決める人が多いと思います。僕もそんな感じなのですが、これからは並んでいる人自体も良く観察しようと思います
僕の前に並んでいたおばさんは会計金額が分かってから鞄から財布を出しました。よく見る光景です。主に1円玉を数えながらコイントレーにお金を置いていきます。僕はお店で使う小銭が欲しいので現金払いの時は紙幣で払うのですが、例えば28円を10円1枚5円2枚1円8枚使って払う人を見るとその小銭は何処から湧いてくるのだろう？と疑問に感じます。毎回律儀に小銭を使っているならそんなに財布に小銭は貯まらないだろうに…とても不思議ですが、実際にそういう光景はよく見ます。あと小銭なんて毎回財布から無くす勢いで使わなくても良いんじゃないかとも思うのです。一種の強迫観念でしょうか？
まぁ生暖かい目で見ながら待っている訳ですが、そのおばさんは鞄から別の財布を出して更に小銭を漁り始めたんです。別のレジに並んでいれば僕の会計は終わっていただろう時間は経っていますし、他のレジに行こうか迷いました。でもいい加減小銭出しも終わるんでなかろうか？そうすればそのまま自分の番がくる。と期待していると二つの財布をしまい、3つ目の財布を取り出します。あまりの展開に店中に響くような咳払いをしてしまいました。何をするのかと思えば3つ目の財布から紙幣を取り出して払ったのです。1つ目2つ目の財布にも紙幣は入っていました。にも関わらず敢えて3つ目の財布が登場したわけです。人にはそれぞれ事情があって財布を分けているのかもしれません。でもそういう煩雑な事は是非人の少ない所でやってほしい訳です。
こうして文章を書いていても脱力していきますが、会計後もレジから退かず3つの財布を鞄の「所定の場所」にゆっくりと戻してからサッカー台に移動していきました。ロス時間は4分ほどでしょうか？別に4分なんて大した時間じゃないんだけどスマートに進めば1分も掛からないのに、という他人に無駄にされた時間はとても長く感じるものです。
同じ時間帯にレジに行くとレジ係の人も同じだったりします。そういう時には多少時間が掛かっても気持ちよくレジ打ちしてくれる人を選んで並んでしまいます。時給は同じなのにブスっとしてる人・全力で笑顔を振りまいている人、それぞれですよね