学校に送迎している保護者の車の苦情を言い始めて半年ほど経ちました。以前からこの話題はブログに出ていますが過去の記事を残さないようにしているので何のことか分からないと思います。学校の送迎をする車のマナーが酷いんです。生活道路で30㎞/hが妥当な場所で50~60㎞/h出したり降車で渋滞したり。離合も全然どかないから僕らが車で幼稚園の送迎を諦めて自転車を購入したほどです。
時間が経ってもいまいち効果を感じないのと別のトラブルが持ち上がったので学校に電話をしました。こちらの行動は電話3回、通学路に立っている教師に直談判、警察に110番の5回です。結構騒いでいる方なのにな、もっと基地外にならないと対処してくれないのかな?というのが正直な感想です。
トラブルの内容報告のついでに校長に「教育委員会の相談窓口はどこなのか教えてもらえますか?」と聞いてみました。そんなの検索すればすぐに出てくるので聞くまでもないのですが、相談できる場所が多い方がこちらも助かるし的な雰囲気で質問したのです。電話の向こうで流れる重い雰囲気の後「どこにって窓口は無いですし、教育委員会に相談してもその内容がそのままこちらに降りてくるだけなので、ごにょごにょ」と返事がありました。上の組織に苦情を上げられるのを嫌うのは学校も一緒なんだなという当たり前の感想でしたが、翌日学校から電話がありスゲー勢いで謝られて数日後には対面でも謝られました。僕は謝って欲しいとかではなくてさっさと対策してくれよと思うのですが、扱いが近所に住んでる煩い人からヤバい腫れ物に変化して延焼を防ぐために一生懸命謝っているようでした。こんな事なら最初から教育委員会に苦情入れれば良かった。
謝罪時に言い訳を聞いていると校長と言えど大変なのだろうなという雰囲気がとても伝わってきました。送迎をしている生徒はそもそも不登校直前の子が多いらしく、親が送っていかないとそのまま不登校になってしまうらしいです。そしてそういう家庭に強めの指導を行うと本当の不登校になるか親がキレて今度はそちらが燃えてしまうようです。そんなの知るかと一蹴しても良いのですが、恐らく不登校率とか退学率とかそういう数字に胃を痛めるのが校長の仕事なんだなと思うと流石に可哀想だなと気持ちが少し湧いて同情しました(そういう作戦なのかもしれませんが)。
不登校を防ぐために送迎している家庭、という目線で送迎車を見てみると大変なのかなと思ったりするのですが、実際に車から降りてくる男の子や女の子はいじめとか重い理由で学校に行きたいのではなく単純に怠惰なのではないか?と感じます。鞄にはじゃらじゃらと色んなおもちゃが付いていたり車から降りてもいつまでも親と喋って手を振りあっていたり悲壮感がありません。親も子供を下ろしたらスマホ片手に運転です。なんか救いようがない感じです。
そもそも僕は送迎するなとは言っていないので、交通ルールを守らせるか守らせることが出来ないなら送迎ルートを別の場所に誘導してもらえば良いのでそういう提案をしてみたのですが、僕が思いつくような提案は過去に全て行ったうえで、別の場所の住人から苦情を受けての現状のようです。まずは先生が問題のある場所に立って監視するという方向で話は纏まりました。あとは持続性が問題だよなぁと思いますが、自分を奮い立たせていつでも苦情を言える精神状態を保つしかないなという感じです