子供が生まれた時には既にコロナ禍で未だ収束せず。あとどれくらい感染拡大と縮小を繰り返すのだろう。感覚的にはもう2年は同じことの繰り返しで、年単位で少しずつ弱毒化が進むのではないかと予想している。
2歳以下はマスクが推奨されていないし必要性も理解できないだろう。なので飛沫が飛び交う環境には連れ出さない生活をしている。子供が定期的に合う人物は実家の父母姉と僕ら夫婦の5人に限られる。
最近テレビに映る子供に興味を示したり手を振ったりしている。微笑ましい光景だ。今のところ成長の歪みは感じない。でもそろそろ同年代の子供と生のコミュニケーションが必要な気もする。
本来なら既に保育園に入れてとmこさんは職場復帰していなければいけない。とmこさんの育休に合わせて数人雇ってみたが、彼らに助けてもらうよりも助けるばかりで育成する気力が失せた。一人でできる範囲で仕事をしている。1歳の子供がいる主婦を雇った事もあったが、週に2回は子供の体調に問題が出て欠勤早退、挙句旦那がコロナウイルスに感染してしまいうんざりして解雇した。雇った人間に感染させられるくらいなら一人棟梁の方が何十倍も安心だし楽だ。
でも保育園に「子供を預ける=病気をもらう」なのだろうとその時良く理解した。コロナウイルスだけではなく色んな病気を子供たちはうつしあっている。一方保育園に預けていない我が子は生まれてから一度も病気になったことがない。無菌的に育てた方が免疫上悪そうな気もするが、統計上あまり関係がないらしい。予防しなくてはいけない病気はもらうのではなくワクチンで覚えれば良いのだ。生まれてから一度も病気をしたことのない子供が熱を出したり吐いたりして調子が悪くなっている姿を今は想像できない。したくもない
今の感染者数だと家族全員感染なんて状況も増えているのだと思う。保育園で子供がコロナウイルスに感染して、そこから家族全員もうつされる例も多かろう。そのリスクを考えると、子供の精神的成長なんて言ってられないというのが本音だ。
2年後に今より状況が改善していると想定して子供は3歳、幼稚園入学だ。相手を思いやれないモンスターにならないようにする為に、何かできることを考えなくてはいけない。靴を履けるようになって外遊びができるようになったら、公園で同年代の子供に近づけてみようかな。今はそれも少し怖いけれど