3年以上お付き合い?のあった工務店から久しぶりに内覧会の連絡がありました。家を建てようと思った時の初期から選択肢の一つに入っていて(この3年も選択肢にあり続けるというのがとてもすごいことなのですが)、最終的に情報発信量の少なさから別の会社で建てました。無料で使えるSNSで情報を発信しない会社というのは選択肢から外したほうが良いと有名なyoutuberが言っていました。youtuberの発言に従った訳ではないのですが、工務店のような小さい会社を選ぶ時に「情報発信量が少ない=どういう会社なのか分からない」という図式が成立してしまうので、選択肢から外れてしまう確率は上がると思います。
僕も小さいお店を経営していますが、特にSNS等で情報発信はしていません。でもこうして倒産せず経営できているのは国家資格というものである程度の信用を得られているからです。でも建築会社は大手ハウスメーカーの営業マンが無資格のまま会社を立ち上げて家を売る事が出来るので、出来上がった家の質はピンキリです。なので会社を吟味するときには情報が必要なのですが、積極的に情報発信している会社としていない会社では信頼性が全然違います。ネットに情報を出すという事はあらゆる人の目に晒されるので、正しいと自信が無ければ載せられないからです。更に、出来上がった家の外観ばかり紹介している会社より建築中の構造が見える状態で何をしているのか紹介している会社の方が安心感は高まります。
建築会社の選び方は色んな人が色んなことを言っていますが、重要なのは「品質の良い家を建てられる事」と「建築中に倒産しない事」の二つです。この2点は営業マンと話をしても本当の事は教えてくれません。推し量る事も出来ません。だからその会社がそういう活動をしているのか知るためにはsnsの監視がマストになってくるんですね
連絡のあった建築会社の内覧会はほぼ2年ぶりで、その2年間に何棟建てたのかとかどういう家作りをしたのかという情報は全然上がっていませんでした。僕はメールマガジンの登録を解除されていてメールが来ないのだと思っていたから、結構ビックリしました。そして3年近くお世話になっていたのに別の会社で建ててしまったことをとても申し訳なく感じました。ここ1年の経緯を交えて謝罪のメールを送った(「見学する資格はなくなってしまいましたが、写真の更新を楽しみにしています」)のですが、返信は無くその深夜のSNSに「他社で家づくりを計画中の方のご来場はお断りさせていただきます」と文章が投稿されていました。その素早さを普段から発揮してくれていれば…と思ったりしたのでした