新鮮味の少なくなった毎日ですが、それでも窓から見える景色はまだ新鮮です。1年ぐるっと一周するまでは初めて見る景色が続きます。少し前までは隣家の立派な銀杏の木がぐいぐいと新芽を伸ばして緑色に代わるのを眺めましたし、最近は日の入りが伸びて仕事終わりでも空はまだ青くて、地表の赤と空の青の境界がちょうど窓から見える家々の屋根と重なって地上がまるで赤く燃えているようにみえました。あと5か月はそういう変化を楽しめます。断熱性が落ちようと2階リビングの移動が面倒だろうと窓から見える景色は僕にとって何よりも重要です
最近子供がスマホで写真を取る事を覚えたのですが、いつも僕の交通事故で抉れた膝の写真を撮ります。こんな訳の分からない汚い写真が毎日記録されていて、でも子供目線の写真だから消すのも憚れるので悩ましいです