お店に時々値段の問い合わせが来ます。そしてその理由が安さの人は100％来ません。まぁそういう人に来てほしくないので相場より高めの料金設定にしているのですが。
商売をしている以上、お客さんにはたくさん来て欲しいと思っています。豊かな暮らしの為には稼がなければなりません。でも、来客の目的が値段（の安さ）の人には来て欲しくないのです。はっきり言って値段を気にしている人の民度は低いです。そして後々必ず嫌な思いをします。例えばうちのお店が他の店より高いのは知っているけれど、安い店が遠いので仕方なしに来ている人がいます。そういう人は何かのタイミングで値段に不満を言ったり、ケチったりします。言わなくても態度に出ます。不愉快です。そして値段以外の部分でもトラブルを起こしやすいです。
値段を気にしない人はそういうケチ臭いトラブルを起こしません。とても商売がしやすいです。コミュニケーションもとりやすいです。ストレスもたまりません。僕は貧乏でも良いからそういう人たちに囲まれて仕事をしたいんです。
それにしても電話で値段を問い合わせる人って口調から酷いもんです。電話を取って第一声を聞いただけで「外れな電話だな」って分かります。恐らくいろんなお店に電話しているから雑な電話になるんでしょうね。その電話の労力を他に向ければ良いのになと思います。
そういえば、自分よりもかなり年下のお客さんが来ると「値引きしたいな」と最近よく思います。そういう優遇は良くないのかもしれませんが、若い子から大きなお金を支払ってもらうのが辛い気もするのです。これは自分が相応の年を取ったのだという認識と昔に比べて生活に余裕が出来た証拠なのだと思います。この若者価格は後でもう少し真剣に考えてみようと思います（裕福そうな高齢者には既に沢山お金を頂くようにしています）