とむこの悪口帳「別館」

世間は狭い

最近「私達は(市議会議員の)○○を応援しています」という音声をスピーカーで流しながら走っている車が行ったり来たりしている。私達が誰を指すのかも分からないし応援してるって言われても勝手にすればとしか思えなかった。騒音以外の何物でもない。

その後変に派手な看板がいくつも設置され、4月に議会議員選挙用の宣伝らしいと察した。そして、こいつには絶対投票しないと心に誓った。正直県議会議員選挙なんて行くつもりは無かったが、こいつを落とすために自分の一票を使いたい

選挙運動の街宣カーには昔から辟易していた。所詮名前の連呼で煩いだけ。時代が進歩すれば選挙活動も変わるかなと思っていたのに、今回の応援しています街宣カーの候補者は30代前半。自分より1と回りも若い人間が意味のない騒音をまき散らしているんだもの。少なくとも自分が生きている間は静かな選挙活動なんて実現しないのだろうなと悟る。

この候補者を以前個人経営の鮮魚店で見かけたことがある。彼が会計中で僕が後ろに並んだのだけど、店主と知り合いらしく会計が終わってもずっと話していて一向に退かなかった。まぁそれは店の経営スタイルなのであろうが、若い割に随分態度が横柄で後ろに人を待たせていても譲るそぶりは一切なかった。横柄な人間には時々遭遇するが、特に目に付く感じだったので会計が終わって帰る方向を見やったら自身の車に市議会議員のステッカーが貼ってあった。そういう記憶は基本的に消えないし、下らない騒音をまき散らしても印象は良くならない。この時の放置された感じが嫌でその店に行くのも止めたが、気付いたら潰れていた
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