とむこの悪口帳「別館」

不味い食事

台所はとむこ一存で造作にしました。既製品のカタログは最初から一切見ませんでした。理想は140㎝幅のシンクとガスコンロ・IHの並列置きだったのですが、台所自体の幅が足りなくて85㎝・60㎝シンク並列置きとガスコンロのみの設置となりました。ガスオーブンも導入して結構派手な見た目になるかと思います。金額も250万程度掛かったような(どんぶり勘定なので正確な金額が分からない)。

そんな拘りなキッチンを作っておきながら、去年9月から全然料理をしなくなりました。理由は唯一つ料理がゲロ不味いからです

とmこさんが出産してからずっと料理を担当してきました。出勤前に昼食を準備し夕食は帰宅後に作る生活でした。買い物も仕事の合間に週3回程度行っていたと思います。僕は自分のノルマがはっきりしているとそれが当たり前に感じて負担になる事はありません。そもそも料理って生きるために必要な作業なのでやって当たり前な家事ですよね。それを夫がやろうが妻がやろうがどうでも良いって感覚があります。

まぁそんな感じで生活していたのですが、去年の9月にとmこさんが急に料理を始めました。復帰一発目が餃子だなんて気合入り過ぎですが、美味しく頂きました

そのままとmこさんは料理を再開し、自宅に帰ると夕食が出来上がっている生活に変わりました。そしてとmこさんの料理を食べると「自分の料理は不味い」という事実が心の中で膨らんでいきます。俺は1年半も不味い料理を食べ、不味い料理を食べさせてきたのか…という気持ちが大きくなり、料理を止めてしまいました。

とmこさんの料理が旨いのは以前から知っていました。そもそも最初から自分よりとmこさんの方が料理上手です。僕はレシピは流し見で計らないし基本が出来ていません。なので自分の料理が不味いのは当然なのです

これは手作りのがんもどきです。揚げたてのカリカリした食感も良いですし、やっぱり既製品より数段質が高いです。こんな料理が仕事から帰って食べられたら居酒屋なんか要らんよねと常々思います

なし崩し的に料理を止めてしまいましたが、この前その理由を正直に言いました。自分の料理が不味くて食べたくないと。とmこさんはそんな事ないと言いますが、自分が作らなくても美味しい料理が出てくるなら二度と料理なんか作るものかと思います。楽しみにしていたオーダーキッチン、使う前に不要になりました。

昨日久しぶりに作った料理、シュクメルリwww。もう突飛な料理で対抗するしかないwww

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