離乳食初期中期はスプーンを口元に持っていけば反射的に口を開くので多少嫌がっても食べさせることは楽だった。固い塊と嫌いな食感の食べ物をあげて嘔吐しないように気を付ければ良かった。柔らかい炭水化物に肉や野菜を細かくした粥のようなもの1種類用意すれば事足りた
1歳になって食べ物の好みが激しくなる。好きなものは口を開くし、嫌いなものは手で払うし、食べたいものを指さして主張する。でも騙し騙し口に入れてしまえば嫌がりながらも食べていた
騙し騙し、というのはこういう事を指す
勿論気付かれることもある
ここ1週間ほど食べたくない物が口に入るとベロで押し出す方法を覚えた。もう騙すことができない。この変化は確実に与える側の更なる負担を意味する