今までは冬になるとわざわざ雪の降る地域の温泉に向かって怖い思いをしたりしていましたが、子供も生まれそんな危ない環境にわざわざ出かける気力もなくなり、スタッドレスタイヤも履かなくなりました。そんなわけで冬の旅行は雪の無い地域限定になるのですが、如何せん温泉と積雪地域は同じなので選択肢がとても少なくなります。温泉に拘らなければ良いのですが、塩素まみれのお湯に浸かりたいかと言われると出来れば温泉の方が有難い訳で…。
確実に雪が無い場所という事で大洗に行くことにしました。水族館でも見てどこかに一泊してなんて宿泊先を選ぼうと思ったらまぁ難しいこと。観光地だからいくらでも選択肢があるのかと思ったら全然ですね。別に温泉に拘っている訳でもないのに「これこれ」って思う旅館・ホテルが無いんです。あとこれは茨城限定なのかそういう傾向にあるのか分かりませんが、3歳以上は「食事付・寝具付き」でないと宿泊できない施設ばかりでもにょりました。料金的は事はさておき、ハンバーグとかエビフライとかの洋食を出されても食べないんだよなという事情を考慮してもらえないのが厳しい。先日湯岐温泉に宿泊した時に「お子様メニュー作っても食べないもんね」と笑いながら女将さんが話していてまぁそんなもんだよなと思うのですが、家族連れが多い観光地は子供も勘定に入れるシステムなのかもしれません。
大洗から北上して五浦観光ホテルとかも良いかと思ったのですが、水族館から70㎞近く離れてしまうと無駄な移動になってしまうしなぁと。なんか伊東みたいに海沿いにホテルが沢山あるかと思ったらそんな事はありませんでした。結局ブッフェは嫌いだけど部屋に風呂が付いている大洗ホテルを選びました。インフルエンザとか地動く人の新感染症とか怖いですが、怪しければ即座に部屋に撤退してしまえば良いかと
あとこれは自分が偏屈なのかもしれないのですが、どの宿泊施設もあんこう鍋を劇推ししていて専用プランを沢山見かけました。確かに名物だと思うのですが、鮟鱇以外にも美味しい魚介類は沢山あるだろうに鮟鱇鮟鱇いわれると、却って食指が動きません。なんか奥飛騨に行ったら和牛!みたいなステレオタイプな感じがあまり好きではないというか…
茨城は宿泊難度が高い

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